2005年~2006年放映の仮面ライダー響鬼(ヒビキ)に、逆さ吊りシーンがありました。
吊られるのは、滝澤みどり役、梅宮万紗子という女優さんです。
彼女、どこかで見たことがあると思っていたら、阿部寛主演の「最後の弁護人」に検事の助手役で出演していました。2002~2003年あたりなので、響鬼より少し前になります。
私はこの最後の弁護人のDVD-BOXを持っているのですが、梅宮万紗子の出演シーンは少なく、大事な役でも無いので、しばらく気が付きませんでした。改めて見てみると、響鬼で見る映像より、髪は短く、もう少し顔が丸く・・・、つまり太っていたような感じでした。
いずれにしても、梅宮万紗子は結構可愛いと思います。なんか、いじめたくなるような・・・。
それは兎も角、仮面ライダー響鬼ではちょっと慌てモノの滝澤みどり役を、コミカルに演じています。
さて、時々あるヒーローモノのこういうハァハァシーンですが、この内容は、蜘蛛男のような怪人に拉致されたみどりと少年は、怪人のアジトである洞窟に糸のような綿のような繭みたいなものに包まれて逆さ吊りにされてしまう。
気絶していたみどりは、目が覚めると逆さに吊られていた。仮面ライダー響鬼は果たしてみどりを怪人から救うことが出来るのか?響鬼が助けに来るまでずぅーーっと逆さ吊りで、いっぱいハァハァできると、コーフン必至のシーンかと思っていました。
結果は意外な展開で、みどりこと梅宮万紗子は隣の少年に糸を噛み切らせ、両手が自由になると、なんと自力で脱出してしまう。したがって、時間も短く後のインタビューで、逆さ吊りは大変だったなどと言っていたが、それほどではない。
脱出した直後、少年に「みどりさんすごーい。」といわれると、「鍛えてますから。」のせりふには思わず笑ってしまうが、この展開は脚本の体たらくと言わざるを得ない。
このシーンは三十九之巻「始まる君」に収録されています。仮面ライダー響鬼 第10巻(三十七之巻から、四十之巻を収録)
上記のDVDレンタルは>>こちら
ちなみに一番最後はひき回しにされているところです。縛られてはいません。念のため。
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